今年も恒例の集いが開催されました。梅雨末期のこの時期にまさかの快晴・微風に恵まれました。遠来の参加の皆さんはフライトも交流もたっぷりと楽しめたようでした。そんな2日間のレポートです。
今回の超目玉はF104Jでした。数年前に愛知のMRさんが製作された機体(右側)をベースに富山の匠が再設計しTYMRさんが製作した機体です。なんとこの集いにあわせ製作したとの事で、当日が初飛行でした。
こうやって2機が揃うと凄みを感じます。実機のイメージを壊すことなく若干のディフォルメがなされているようですが、素人目には全く解りません。
スパンはわずか860mmです。総重量は3100gの機体に6セル仕様80mmEDF装備です。いつものとおりジャイロ等の補助装置は有りません。
テストパイロットはいつもごとく小諸のSIKW氏ですが流石に嫌がっていました。(笑)
設計者や制作者ら関係者の皆さんの意見を基に重心位置や舵角他の設定が慎重に行なわれました。
機体は見事に離陸し大空へ。その後もハイスピードで安定したフライトを披露。大歓声の中無事着陸しました。いやー素晴らしいの一言です。
神奈川県から参加のSGU氏は大型のセンチュリーシリーズで参加です。実機らしいフライトを心がけているとの言葉どおり素晴らしいパフォーマンスでギャラリーを沸かせてくれました。素晴らしい!!
64mm双発で可変翼のF14です。
凝った作りです。フライトも見事です。
低速ローパスを見せるのは迷彩のF16。この機体はアフターバナーを見せるように高輝度LEDが装備されスロットルと連動して排気孔から見事な炎がみえました。まさに実機のとおりです。
愛機F4ファントム。本来は6セル機との事ですがモーター、アンプ等を変更し8セル仕様で楽しんでいるとのことでした。
流石に8セル仕様は弩迫力でした。ほぼ垂直上昇でどこまでも行きそうです。これだけの大型・重量機ですがフラップを効かせた見事な着陸を披露。標高が高い当地ですが何の苦もなくタッチダウン。お見事です。
他にもL-39をフライトでした。
ARF機との事ですが再塗装されオリジナルな機体に仕上がっていました。
珍しい機体は松本から参加のAOYM氏の愛機。このMIG-17は国内ではほぼ見ない機体です。テスト移行後の調整でいろいろ不具合が出たようで相当苦労された様子。
この機体のアフターバーナーもお見事でした。また着陸時の安定性と姿勢に一見の価値ありです。
このアバンティーSはクリアキャノピーに可愛いパイロットが乗っているワンオフ機です。パイロットは3Dプリンターによる自作との事。超凝ってますねー。
こんな操縦スタイル(ロングスティック)で初参加は群馬県からOMT氏。A-4機の他に2機のオリジナル機を披露。
外観は何となくMB399に似ている感じですが双発、引込脚装備のスタント機風です。相当なハイパワーの感じです。軽快な飛びが印象的でした。
安定した着陸姿勢です。
軽量素材を巧みに組み合わせた独創性溢れる機体でした。何かEDF機の新しい可能性を感じました。
長野県から参加のSKMR氏は小型のF9Fをフライト。ちゃんと脚装備です。3セル機ですが恐ろしく元気が良いフライトです。本当に3セルですか??とギャラリーの声でした。
この機体は富山の匠氏オリジナルのスーパーホーク。80ミリダクトでインナーモーター仕様の完全オリジナル機です。当日初飛行を済ませましたが
これから本格調整に入るそうです。この機体の詳細は後日報告予定です。
今回紹介した機体の他にも多くの機体がありました。いずれも素晴らしい機体ですが今回はここまでとします。参加の皆さん、運営スタッフの皆さん本当にお疲れさまでした。感謝・感謝です。
今回もお世話になりました!
返信削除ツベにて編集動画UPしたので皆様の感想をコメントでお願いします。
絶対に最後まで見ろよ~(笑)
https://youtu.be/yscxSmfgOVY?si=FogSPOpg_Oz1jk9s