第40回長野ラジコンまつりレポート

今回で40回目の開催となった長野ラジコンまつりの様子です。快晴・微風の穏やかな天候に恵まれ、約100機の機体が関東一円から須坂市の長野RCクラブ専用飛行場に集まりました。

地元のNKJM氏によるボーイング737がソラシドエアーのデザインで見事な飛行。2機の電動ダクトで2mの大型機が舞いあがります。





この日は遠路兵庫県から電動ダクト搭載の大型旅客機の製作・フライトを数多く手がけているレジェンドIMIさんもお見えになりました。レジェンドに見守られパイロットも超緊張の面持ちでした。


実機そのままの奇麗な姿勢で着陸です。ギャラリーから大きな歓声が湧き上がりました。







これは実機ではありません!!ボーイング747-400、JAL仕様は同じくNKJM氏の作品。スパン2800mmの超大型機です。これも電動ダクト4発で重厚感溢れるフライトを見せてくれました。




小諸からはTOMO氏がRV-4大型電動機で参加しました。スパン1780mmですが6セル仕様です。本人は”とても飛ばし易い機体だからゆっくり飛ばしますね”と言っていましたが・・・・?




豪快そのものでした。!!(笑)


フライベビー同形機2機で参加は開催クラブ会長のKNK氏と同クラブHRSK氏。この機体は設計図からの完全自作機との事。良い出来でした。




OSジェミニ搭載で実機感たっぷりのフライトでした。実は2機同時飛行でしたが同じ画面に収まらず残念でした。青の機体も素晴らしかったです。




松本から初参加のMMS氏は3気筒60CCエンジン搭載のF4Uコルセアを披露。少し緊張気味に見えましたが豪快なフライトで会場を沸かせてくれました。




小諸からはSIKW氏もオリジナル電動ダクト機”ブルーホーク”で参加。BAEホークのセミスケール機ですが背中のカナライザ―が???

機体は特製牽引車で滑走路までけん引されました。(ウケていました!)


80mmダクトに6セルリポ仕様で素晴らしい運動性を披露。ロール系やループ等見事にこなしていました。




手前のT-4はラジ技誌で紹介された機体です。オーナーは東京から参加のYMJ氏。 1/10スケールで80mmダクト、6セル仕様ですが超軽量に仕上がっていました。特別塗装をまとい、軽やかに信州の空を舞っていました。 お見事!




松本から参加のスケール界の大御所、MYG氏。今回は2m超えのクリップドウイングカブで発煙飛行を披露。助手を務めるのはご子息。彼もスケール機タイガーモスで参加されていました。親子で同じ趣味の世界です。素晴らしいですね。


発煙量が見事です。澄み渡った秋の空に見事な軌跡を残していました。
それにしてもダイナミックなフライトにギャラリーも唖然としていましたよ。ワオ!





新潟から参加のKWKM氏とSKI氏は大型カブで息の合ったペア―フライトを披露。中でも2機同時ストールターンはお見事。あんなに揃ったターンはめったに見られません。相当練習されたんでしょうね。




松本から参加のAOYM氏はミグ17を披露。けん引車両も彼の作品でした。アフターバーナー等凝った装備で見事なフライトです。国内では見かけない機体です。調整には相当苦労されたとのお話でした。




後退角の強い機体ですが安定したフライトです。良いですね!







茨城から参加のYSZW氏は90ccガソリン仕様の超大型ZEROを豪快に飛行です。その姿、排気音、飛行姿勢とどれを見てもこれぞスケール機でした。




同氏は120ccガソリンエンジン搭載のアルチメイトもフライト。白ベースの色合いですが奇麗でした。アクロ機らしい豪快グリグリ飛びで観客を楽しませてくれました。





スケール界の重鎮であるSMZ氏は東京から参加。このニューポール17は親交の深かった故WTNB氏(松本)から譲り受けた機体とのお話。
何度も飛行調整を重ね素晴らしい実機感が得られたそうで、今回も信州の空に溶け込んで見事な飛行を見せてくれました。

すべての機体は紹介しきれませんでした。この他にも多くの機体が集まり一日中大賑わいでした。来年もこの時期に開催予定との事。是非皆さんも参加して下さい。  以上でENDです。
























 

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