EDFの集い 2025 秋

 

今回のEDFの集いは強烈な暑さがやっと収まったこの季節に開催されました。クラブ外から15名の皆さんが参加です。初参加の方もおられ、多種多様な機体が集まり賑やかな集いとなりました。

小諸クラブ会長を助手にフライト中は東京から初参加のYMG氏。本日初飛行の機体を2機携えての参加です。





L-39が快調に飛行中。80mmダクトを6セルで駆動しています。
排気音が素晴らしく静かです。実機はジェット練習機の位置付けとの事ですが模型化しても素直で扱い易い飛行性能との事でした。



綺麗な姿勢で着陸です。 オーナー氏はこの機体がよほど気に入った様子で計4フライトも楽しんでいました。



もう一機の初飛行はF-5タイガーⅡです。快調なフライトのはずが小諸捜索隊のお世話になってしまいました。(泣)しかし無事回収。単純な整備ミスと判明し、皆さんにツッコまれていました(笑) 軽微な損傷なので簡単に復活しそうでした。



富山の匠こと、KTGS氏が今回も変わった新作機を組み立て中。誰も見たことがない奇妙な形をしています。無尾翼機の様ですが・・・・?
パーツをよく見ると3種類の垂直尾翼、排気口、ノーズインテークがあります。ますます・・・・??です。

KRSW氏を助手に組み立てられたのは旧ドイツのハインケルP-1078cという試作機との事。実機は計画のみで存在したか聞き忘れたが、なんとも奇妙な形状です。今回の機体はスケール機制作前の実験機ということでいろいろなテストを行うようです。ただその形状から見てもすんなり飛ぶとは考えられません。


こんな変形無尾翼機が飛ぶかどうか確認するため1/2の機体を作成し、特性把握に挑むとの事。なおこの機体にはドラックラダーが装備されジャイロも搭載されていました。このドラックラダーは1サーボで操作できる超精密細工がなされていました。この機体でテストした結果を踏まえ本機のテスト飛行となりました。

テスト項目は重心、ラダーの大きさ、ダクト出口角、ドラックラダー角度、ジャイロ感度、飛行特性等々多岐にわたるようで、ステップごとに評価が必要との事でした。 まずテスト飛行は小型機で得られたデータを元に設定し、SIKW氏の手で
行われ、無事にフライト。飛びましたね!この後何回もテストフライトが行われていました。難しい!!

駐機場にはOMT氏制作のオリジナル機ブルーブレイザーⅡが待機中。
近未来戦闘機を想像させる見事な仕上がりです。





70mmダクト双発の大型機ですが巧みな工作力と構造で軽量に仕上がっており、見事なフライトを見せてくれました。これぞモデラーの鏡ですね!!





埼玉から参加のHRD氏はT-4 646号機(ナミキ工房製)をフライト。スケール感あふれる機体です。
なぜ646号機なのか聞き漏らしましたがお仕事と関連があるのでしょうか?


ちょっと雲が多くなり、残念な空でしたが丁寧な舵裁きで実機感溢れる飛行ぶりでした。


お嬢様の指示で飛んでいます。

もう一機のT-4は神奈川から参加のSGO氏の愛機。お馴染みのブルー      インパルス仕様です。この方の作り込みは半端なく、徹底的に細部まで再現されています。今にもパイロットが乗り込みそうなタラップ他に驚きです。フライトも見事でした。素晴らしいの一言です。!!


まだまだ参加者の一部しか紹介出来ていません。その2で紹介予定です。













 







コメント

  1. こんにちは、写真ありがとうございます。
    646号機は僕が元空自だった頃に整備を担当していた機体でした(約5年)
    非常に思入れがある機体だったので、そのレプリカとしてナミキさんに作製を依頼したんです。

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